那須の風景、秋の味を堪能  トロッコ風列車「風っこ」が運行

下野新聞
2016年10月10日

 【那須】JR黒田原駅開業125周年を記念するイベントとして、同駅と福島県白河市のJR白河駅を往復するトロッコ風列車「風っこ」号が9日運行し、参加者90人が車窓から秋の風景を楽しむとともに、那須地域の食材を味わった。

 黒田原駅は1891(明治24)年9月1日に開業した。同駅周辺で7日から始まった駅前映画祭の一環として同映画祭実行委員会が企画し、有志の集まり「なすてつ」の協力を得て実現した。

 風っこ号は正午すぎに同駅を出発。車内では参加者に那須地域の秋の味覚が詰まった弁当や天鷹酒造(大田原市)の日本酒、今牧場(那須町)のチーズなどが振る舞われた。

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