県内地酒飲み比べ 茨城マルシェ

茨城新聞
2016年8月27日

茨城県の地酒をPRしようと、県は26日、東京・銀座の茨城マルシェで「茨城に乾杯!夏の純いば大吟醸」を開き、仕事帰りのサラリーマンなどが県内の蔵元の説明などを聞きながら数種類を飲み比べ、喉を潤した。イベントは28日まで。

会場には、浦里酒造店(つくば市)の「霧筑波」や根本酒造(常陸大宮市)の「久慈の山」など11の蔵元の日本酒が並んだ。鉾田市出身のタレント、磯山さやかさんが駆け付け、「日本酒は大好きでよく飲む。茨城はおいしいお酒ばかりなので、皆さんに楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。

来場者は、各蔵元のブースを回って特徴などを聞きながら、茨城マルシェオリジナルの漬け物やハムなど本県産の酒のつまみとともに、この夏一押しの日本酒を堪能していた。

東京都板橋区、地方公務員、増田久男さん(46)は「どれも香りがよく、飲みやすい。とてもおいしい」と話した。

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