アシカの赤ちゃん誕生 県大洗水族館、すくすく成長中

茨城新聞
2016年8月27日

大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館は26日、カリフォルニアアシカの雄の赤ちゃんが誕生したと発表した。

同館経営企画課によると、赤ちゃんアシカは4日午前5時、父親「ナッツ」(10歳)、母親「プリン」(9歳)の間に生まれた。体重は12・14キロ、体長は約70センチ(19日現在)。成長すると雄は全長2メートルほどになり、体重も約300キロまで増加する。成獣になるまで6年ほどかかる。

赤ちゃんアシカは出産から初授乳まで10時間以上かかったため、飼育員が一時心配したが、現在の体調は母子ともに良好。早くも獣舎内を元気に動き回っている。

一般公開時期は未定で、同館は生育状況を見極めながら決める方針。

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