夏茨城酒新酒熟成確認「初呑み切り」 つくば茨城新聞2016年8月3日昨年から今年にかけて仕込んだ日本酒の品質や熟成度を調べる「初呑(の)み切り」が2日、つくば市内のホテルで行われた。県酒造組合鹿行、猿島、新筑支部の8蔵元が持ち寄った65品種の新酒を、関東信越国税局の鑑定官ら審査員5人が口に含んで、酒質や熟成度合いを確かめた。各蔵元はここでの講評を基にそれぞれの酒の出荷時期を決めていく。同局の斉藤良鑑定官は「各蔵元の個性がしっかり出ている。貯蔵管理が非常に良く、いい酒がそろっている」と評した。新筑支部の冷水豊国支部長は「例年通りいい酒ができた。飲み頃の酒が消費者に届くよう各蔵元も努力している」と話した。関連ニュース 秋、深い味わいに 新酒の味、香り審査 県工業技術センター 梅酒仕込み本格化 水戸の明利酒類 新酒、味わいに深み 茨城で初呑み切り 梅酒仕込み始まる 水戸の酒造会社 結城の老舗酒蔵 夏本番へ甘酒 仕込み本格化 水戸のブランド梅「ふくゆい」出荷 大ぶりで豊作 《食いこ》結城麦酒醸造(茨城・結城市) 元教員、ビールにひたむき 水戸駅改札前に「一番搾り取手づくり」体感BAR開設 地図を開く 近くのニュース