感謝込め、裁縫上達願う 宇都宮二荒山神社で針供養

下野新聞
2016年2月9日

 使えなくなった針を神社に納めて供養し、裁縫の上達を祈る針供養が8日、宇都宮市馬場通り1丁目の宇都宮二荒山神社で行われた。

 同市今泉1丁目の専修学校、石山和装専門学校からは和裁を学ぶ約30人の学生らが和装で訪れ、社殿で祈った後、昨年1年間に使って折れたり曲がったりした針を碑に供え、一人1本ずつ丁寧に豆腐に刺して供養した。

 この日はパッチワークを楽しんでいるという人や、プロの和裁士なども次々に碑を訪れ、針仕事の上達や順調、安全を祈っていた。

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