福よ来い!だるまに願い 宇都宮 恒例の初市にぎわう

下野新聞
2016年1月12日

 新春恒例の宇都宮の初市が11日、宇都宮市中心部の上河原通りで開かれ、縁起物などを求める客で終日にぎわった。

 成人の日と重なり好天にも恵まれたため、歩行者天国となった300メートル余りの通りには午前中から多くの客が詰め掛けた。沿道にはびっしり露店が並び、だるま店では客が品定めして次々に目当ての大きさのだるまを買い求めていた。大きなだるまや縁起物が売れるたび、あちこちから威勢のいい手締めの声が響いた。

 同市内のだるま店の男性(57)は「朝から一気に人が出た。3千円前後がよく売れる」と話した。

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