新年の夢いっぱい詰めて 福袋準備作業始まる、宇都宮の百貨店

下野新聞
2016年12月27日

 2016年も残り5日。新年を前に東武宇都宮百貨店では26日、来年1月2日の初売りに向け福袋の詰め込み作業が始まった。

 同店では、法被を着た若手社員らが婦人服を次々と袋に詰めていった。計1万5千袋を予定し、詰め込み作業は大みそかまで続くという。

 人気が高い企画福袋は、入社2年目の社員6人が考案した「『東武の顔』福袋」。劇団四季の最新作を鑑賞する「観劇&ビュッフェ満喫バスツアー福袋」(税込み4万円、10点)など3種類を用意した。

 また東武グループ4店の目玉として、東武鬼怒川線で来夏復活予定のSLの一番列車に乗車でき、日光金谷ホテルに宿泊する福袋(同10万円、各店1点)も企画した。

 同店によると、売れ筋は5千円、1万円の価格帯。9月の大改装で加わった新ブランドの福袋もある。

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