“幸せ”詰めた福袋 水戸・京成百貨店で準備
茨城新聞
2016年12月27日
来年1月2日の新春初売りを前に、福袋の袋詰め作業がピークを迎えている。福袋は割安感が大きく、販売前日から行列ができるほどの人気。販売側も、正月商戦の主力として、限定商品や体験型福袋を充実させるなど力を入れている。
水戸市泉町1丁目の京成百貨店では26日、法被姿の社員が福袋の袋詰め作業に追われた。同店によると、来年1月2日の初売りでは、約600種類で計約2万1500点を用意する予定。売れ筋は5千~1万円の福袋で、中身は販売価格の3~4倍という。
限定福袋として、オリジナルフィギュアの製作権(税込み300万円~)やコミュニケーションロボット(同50万円)、スカイダイビング体験(同2万170円)、水戸産ワイン醸造(同)などを用意した。
福袋企画を担当する安岳洋さんは「今回は『ハッピー』をテーマに過去最多の商品を用意した。体験型福袋など豊富な品ぞろえで、お客さまに新春から幸せをお届けしたい」と話した。
同店の初売りは2日午前9時半から。また、イオンモール水戸内原(水戸市)では、1日午前9時から福袋約3万個の販売を開始。来年2月末に閉店する西武筑波店(つくば市)では、同日午前9時半から福袋約1万5千個を販売する。
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