“黄”が早く 見頃に 宇都宮でキバナコスモス

下野新聞
2022年8月22日

宇都宮市長岡町の宇都宮美術館南側でキバナコスモスの花が見頃を迎え、一面オレンジ色の景色が訪れた人の目を楽しませている。

美術館駐車場から散策路を南に約600メートル進んだ先に花畑が広がる。同所、農業鈴木康夫(すずきやすお)さん(86)が25年前に約35アールのソバ畑を転換して始めた。今年は暑い日が続いたため、例年より1週間ほど早い今月7日に開花。9月中旬ごろまで楽しめるという。

21日は畑の周りを散策しながら、花を写真に収める家族連れらの姿が見られた。夫婦で訪れた宇都宮市宝木町1丁目、主婦岩田淑子(いわたよしこ)さん(70)は「毎年来ていますが、やっぱりすてき。また来ようと思います」と話していた。