キリンの赤ちゃん誕生 2年ぶり 茨城・日立のかみね動物園
茨城新聞
2022年8月6日
茨城県日立市宮田町の市かみね動物園で、約2年ぶりにキリンの赤ちゃんが誕生した。同園が3日に発表した。赤ちゃんは誕生から1時間ほどで立ち上がるなど元気な様子で、母親が哺育し授乳も順調という。同園のキリンは計4頭になる。
同園によると、赤ちゃんは雌で、1日午後7時20分に誕生した。体長約180センチ、体重約60キロで、一般的な大きさだ。父親「シゲル」と母親「キリナ」の間に生まれた4番目の子どもになる。同日夕に出産の兆候が見られ、飼育員が見守る中、無事に出産した。名前は今後決める。
一般公開は未定だが、今後、移動の練習時に観覧できることもあるという。キリナは子育てが上手で、同園は「今のところ順調。様子を見ながら一般公開の時期を検討していきたい」としている。