七夕飾りの吹き流し　茨城・神栖のホテル

茨城県神栖市大野原の鹿島セントラルホテル新館モールエリアで、日本三大七夕まつりなどを彩った七夕飾りの吹き流しが登場し、色鮮やかな夏の風物詩がモール内を華やかに彩っている。8月8日まで。

展示されているのは、宮城県仙台市や神奈川県平塚市、千葉県茂原市の七夕まつりで実際に飾られた吹き流し。各まつりの実行委員会から譲り受けた24本を、ホテルのスタッフが丁寧に飾り付けた。

同ホテルを運営する鹿島都市開発企画課の笹原美絵さんは「ホテルが開業して50年という節目を迎えることができました。下から見上げると50という数字が浮かび上がるように、吹き流しを飾り付けました」と話す。

展示は2019年にスタート。コロナ禍で中止の年もあったが、今年で3回目を迎えた。7月23日には、地元の人たちによるカントリーミュージックのライブも予定されている。