ふたにポケモン マンホール登場 北関東初 ゲットだぜ 宇都宮3カ所に設置
下野新聞
2022年1月21日
人気アニメ「ポケットモンスター」(ポケモン)のキャラクターをデザインしたマンホール「ポケふた」3枚が宇都宮市に設置されることになり、20日、同市役所でお披露目会が開かれた。「ポケふた」の設置は北関東で初めて。21日以降、八幡山公園、宇都宮駅東公園、道の駅ろまんちっく村に順次設置される予定。
ポケモンをプロデュースする企業「ポケモン」(東京都港区)が、地域の来訪客増加を目的として2018年12月に設置事業を開始。これまでに22都道府県で221カ所設置している。
「ポケふた」は鋳物製。直径約63センチ、重さ約45キロ。地域の特色と関連したポケモンが登場しているのが特徴で、今回は「ボルトロス」「エレブー」など5匹が採用された。背景には雷やイチョウなど宇都宮をモチーフにしたデザインも描かれている。
お披露目会にはピカチュウも登場し、愛嬌(あいきょう)を振りまいた。佐藤栄一(さとうえいいち)市長は「3枚とも宇都宮にゆかりのある図柄で観光誘客に役立つ」と期待していた。