街の抜け道 幻想的 前橋
2021年11月30日
本県在住の現代美術作家、鬼頭健吾さんが制作した「アートイルミネーション」が12月26日まで、前橋市本町の白井屋ホテル(矢村功社長)の国道50号と馬場川通りを結ぶ抜け道「パサージュ」で展示されている。
色鮮やかなフラフープ約2500個を組み合わせた作品が、幻想的な雰囲気を醸し出す=写真。パサージュは地元の人の生活動線になっており、誰もが作品を楽しむことができる。午後4~10時にライトアップも行う(日中も鑑賞可能)。
同ホテルは12月、大幅改修の開業から1周年を迎える。屋外で密にならず、気軽にアート体験や年の瀬のわくわく感を味わえる場所をつくりたいと、ホテルがクラウドファンディングで制作費を募って実現した。