地元新米で朝定食 茨城・潮来の道の駅 10月新メニュー

茨城新聞
2021年10月2日

茨城県潮来市前川の道の駅いたこは、10月から、「レストラン おふくろ亭」で朝定食の提供を始めた。商品には潮来の新米を使う。担当者は「潮来のおいしいお米を召し上がってもらい、一日の活力にしてほしい」と話している。

コロナ禍による売り上げ減対策の一環で、利用客に通勤客や長距離トラックのドライバーが多いことから企画した。ご飯、みそ汁、漬物、納豆などの「定番の朝定食」(350円)や、おにぎり、みそ汁、漬物、卵焼きの「おにぎりセット」(同)、だし茶漬けセット(450円)などをそろえた。「定番の朝定食」はご飯お代わり無料。

朝定食開始セールとして、10月中は道の駅名物のフォーを200円(通常500円)、各種焼き魚を100円(同140円)で提供する。

朝定食の開始に合わせ、おふくろ亭は開店時間を従来の午前9時から2時間前倒しし、午前7時から営業する。ポイントカードも同日から導入する。担当者は「朝のひとときに、一息ついてもらえたら」と呼び掛けた。

地図を開く 近くのニュース