弁当や野菜 街を元気に もりもりマルシェ 26日開店 桐生

上毛新聞
2021年6月16日

 コロナ下で売り上げ減少に悩む飲食店を支援し、街のにぎわいを創出しようと、市民団体「炭水化物なまち桐生」実行委員会(大川順司会長)は26日、桐生市本町の市観光情報センター「シルクル桐生」に隣接するビル1階で、市内飲食店の弁当などを販売する「桐生もりもりマルシェ」=写真=をオープンする。

 同実行委の加盟店24店の商品を取り扱う。各店が腕によりをかけた600~700円程度の弁当やスイーツのほか、梅田町や黒保根町で収穫された野菜などを販売する。

 同実行委は1.8人前以上のデカ盛りメニューが楽しめるイベント「もりもりフェス」を開催したり、市内飲食店のマップ「桐生もりもりMAP」を発行したりするなど、「食」をテーマにしたまちづくりに精力的に取り組む。大川会長は「この店で飲食店の営業を支えながら、桐生の街の活性化につなげたい」と意気込みを語った。

 午前11時~午後2時。無休。問い合わせは大川会長(090-4013-7321)へ。
(村岡瑞基)