クイズラリーで桜の名所楽しもう 11日まで、結城

茨城新聞
2021年4月1日

茨城県結城市内7カ所の桜の名所を楽しむ「結城さくらめぐり」が、同市南北部の市街地を会場に開かれている。市内の桜スポットを巡るクイズラリーや和菓子店による桜もちの販売などが企画され、満開を迎えた桜とともに楽しめる。11日まで。

市観光協会が主催。例年城跡歴史公園(同市結城)で行っていた1日のみのイベントを、コロナ禍を機に周遊型イベントに変更した。

開催に当たり3月28日には、小林栄市長と職員らが結城紬(つむぎ)を身に着け、北部市街地の桜の名所を散策。小林市長は「桜の時期は着物を着るのにも良い季節。3密に配慮し、一人一人のペースで結城の桜を楽しんでほしい」と話した。市観光協会の柳田幸夫会長は「7カ所巡って、気に入った桜の名所を見つけてもらえれば」と呼び掛けた。

同日はクイズラリーの会場の一つとなっている弘経寺(同市結城)で、清水敏孝住職による「結城と弘経寺の歴史」と題した歴史講演会も開催された。

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