利きコーヒー楽しんで 水遊園で５０店舗 来月３日に祭り　大田原

　【大田原】芝生の上でくつろぎながらコーヒーを飲み比べできる「みんなで楽しむ　ＮＡＳＵ　おおた笑市　楽しみん祭り」が１１月３日、佐良土の県なかがわ水遊園で開催される。

　市内のカフェオーナーら有志による実行委員会が運営する「大田原コーヒーピクニック」の一環。近年「コーヒーのまち」として注目されている市をＰＲしようと、２年前に始まった。市のわがまち未来創造事業補助金を受けて実施する。

　今年は市内のカフェや焙煎（ばいせん）所など約５０店舗が出店。来場者は１００円のオリジナル紙コップを購入すると飲み比べに参加でき、一杯２００円で各店自慢のコーヒーを少量ずつ味わえる。

　メイン会場の「芝生広場」で持ち込みや貸し出しのレジャーシートを敷き、３密を避けながらのんびりコーヒーやスイーツが楽しめる。地元ミュージシャンの音楽演奏も随時行われる。

　コーヒーと共に、市で盛んな竹工芸の魅力にも触れてもらおうと、同園メイン施設「おもしろ魚館」内でワークショップも開く。竹のオブジェや、拡張現実（ＡＲ）で映し出したパンダと写真撮影ができるフォトスポットも用意する。

　午前１０時～午後４時半。感染症対策のためオリジナルのごみ袋を配布し、ごみの持ち帰りを推奨する。

　（問）実行委員の佐々木豊（ささきゆたか）さん０８０・３１５８・９９２７。