川柳で色付く「思い出の樹」 短冊410点飾る
上毛新聞
2020年10月25日
渋川市伊香保町の伊香保温泉石段街に、県民らの川柳作品を短冊にして飾った「思い出の樹」が登場した。観光客が赤や黄、オレンジの短冊で紅葉したかのように色付いた木に足を止め、楽しんでいる=写真。11月15日まで。
ググっとぐんま観光宣伝推進協議会県央地域部会の取り組み。同部会は9月に、県央エリア(前橋市、伊勢崎市、渋川市、榛東村、吉岡町、玉村町)での思い出をテーマにした川柳を募集した。寄せられた410点を短冊にして3基の枝に飾り付け、石段下広場に設置した。
バス待合所に用意された短冊とサインペンを使って誰でも自由に書いて飾ることができ、「温泉で癒やされた」など、観光客の旅の思い出もつづられている。
午後4時半~午後10時半はライトアップする。