禁断の納豆スイーツ、コンテスト金賞決まる 写真やレシピHPで公開 11月、水戸で試食会
水戸商工会議所は、納豆の消費拡大を目的に募集していた「禁断の納豆スイーツコンテスト」の結果をホームページ(HP)で発表した。最高賞の金賞(3点)に「みたらし納豆パイ」(北清愛理さん)と「朝飯前の納豆バー」(林益代さん)、「本☆甘納豆」(須藤文彦さん)が選ばれた。HPで各受賞作品21点の写真やレシピを公開している。11月に試食会を予定している。
コンテストは7月10日~9月10日の間、インターネットと郵送で作品を募集。県内外101人から計153点の応募があった。料理専門家ら審査員17人が写真とレシピを見て、おいしそうか、納豆を生かしているか、作りやすいかなどについて採点方式で書類審査。金賞のほか、銀賞(4点)と銅賞(10点)、審査員特別賞(4点)が選ばれた。
同商議所産業振興課によると、応募者からは「コロナ禍ということもあり、楽しいおうち時間を過ごすきっかけになった」などの声が寄せられたという。
金賞に輝いた「みたらし納豆パイ」は、審査員から「和の組み合わせにパイ生地の洋が加わることでこれまでにない新鮮なスイーツ」と評価された。「朝飯前の納豆バー」は納豆とグラノーラを合わせた作品で、「本☆甘納豆」は本物の納豆で甘納豆を作ってみようとの発想からできた作品。
試食会は11月7、8日、水戸市宮町の水戸駅構内特設売り場で開催。試作品から厳選した数点を、各日午前11時から限定100個配る。このほか6日と両日は午前11時~午後6時半(8日は午後5時)、「納豆購入日本一奪還作戦」と題し消費拡大キャンペーンを実施。土産物品として有名な「わらつと納豆」の特別セールを行う。
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