グリーンフェス開幕 県内4公園 20年祝い催しも 壬生のわんぱく公園
下野新聞
2020年10月12日
0日午前、壬生町国谷、杉浦崇仁撮影
10月の都市緑化月間のイベント「とちぎグリーンフェスタ2020」(県、県民公園福祉協会主催)が10日、県内4公園で開幕した。主会場の壬生町国谷の「とちぎわんぱく公園」では、同園の開園20周年を記念した催しも行われている。18日まで。
園内はハンギングバスケットや町内小学校児童の寄せ植えなどが飾られ、約7600平方メートルの園のシンボル「夢花壇」では「花の聖地巡礼」をテーマに約60種類の色とりどりの花が咲いている。親子自然観察など参加型のイベントが催されるほか、開館20周年を記念した花文字なども展示されている。
台風が接近していた10日は寄せ植えなどが室内に移され、延期となったイベントもあったが、来園者は雨の中でも満開の花壇を楽しんでいた。
同園の石嶋富美男(いしじまふみお)副主幹(53)は「イベントのメインは花。夢花壇は七つのゾーンに分かれているので、それぞれの雰囲気を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
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