医療関係者にブルーで感謝 水戸芸術館タワー
茨城新聞
2020年4月28日
新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療関係者へ感謝を伝えようと、臨時休館中の水戸芸術館(水戸市五軒町)で26日、夜間にシンボルタワーを青色にライトアップする取り組みが始まった。
公共の建物などを青色にともす取り組みは、3月下旬に英国で始まった。その後、日本を含め世界に広がっている。
午後6時にLED(発光ダイオード)ライトが点灯。日没で辺りが暗くなると、青や薄紫の明かりが宵闇の中に輝きを放ち出す。
市内の40代の主婦は「医療に従事されている方には体に気を付けて頑張ってほしい」と塔を仰ぎながらエール。同館の福島大蔵広報係長は「ライトアップは、水戸市民が医療従事者を応援しているメッセージ」と話した。点灯は午後6時~10時。茨城県に緊急事態宣言が出されている来月6日まで続ける。
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