施設一新、堂々オープン 道の駅「たかねざわ 元気あっぷむら」 情報発信の拠点目指す
下野新聞
2020年4月2日
【高根沢】上柏崎の道の駅「たかねざわ 元気あっぷむら」が1日、オープンした。自主廃業した第三セクターが運営していた旧温泉施設を、全面的にリニューアルした。「行きたくなる場所 ここにしかない空間」をモットーに、情報発信の拠点を目指す。
施設内には、宿泊用トレーラーハウス15棟を米国から新規導入した「トレーラーベース」をはじめ、地元食材などを使ったレストランや改装した農作物直売所、温泉施設などがある。
訪れた宝積寺、主婦薄井聖美(うすいきよみ)さん(50)は「直売所は照明が暗めながら、おしゃれな印象。トレーラーハウスは夏休みに友人の家族を含めて5、6人で利用したい。楽しみです」と話す。
同施設は敷地約18万6千平方メートル。本館は延べ床面積約3900平方メートルの鉄筋コンクリート造り3階建て。町が委託した指定管理者・塚原緑地研究所が運営する。県内の道の駅では25カ所目、道の駅「ましこ」に続くオープンとなる。
また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、11日に予定されていたオープニングイベントは延期(期日未定)としたほか、一部施設を24日まで時間を短縮して営業する。詳細はホームページから。(問)同道の駅028・676・1126。
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