熱気球の魅力さまざま 茂木で「バルーンDAY」

下野新聞
2019年12月16日

 【茂木】かつて町内でレースが行われた熱気球の魅力を伝えようと14日、茂木中校庭で熱気球が主役のイベント「もてぎXmasバルーンDAY」が開かれ、家族連れでにぎわった。

 町商工会青年部と町内外の熱気球愛好者でつくる「茂木飛行会」が協力して初めて開催。熱気球搭乗体験やバーナー点火体験などさまざまな趣向で熱気球に触れる機会をつくった。

 午後5時すぎからは5機の気球をバーナーで膨らませランタンのように照らしだす「クリスマスバルーンナイト」も行われた。高さ20メートルもある巨大なバルーンが炎で輝き、クリスマスソングが響く会場は幻想的な雰囲気に包まれた。

 家族4人で訪れた鮎田、パート従業員山口光穂(やまぐちみつほ)さん(43)は「きれい。子どもたちも喜んでいる」と初めて見る光景に感激した様子。長男生翔(いくと)君(8)は「来年は気球に乗りたい」と話した。

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