じゃがまいたも登場  小山 田んぼアートあす見学会 

下野新聞
2019年7月12日

 【小山】市内4カ所の「おやま田んぼアート」が見頃を迎え、市内外から見学客が訪れている。13日には「見学会&スタンプラリー」が開催され、各会場で軽食や野菜の販売などが行われる。

 各会場の土地改良区と市などで構成する実行委員会が主催する。2011年に始まり、17年から4会場に拡大した。田植えには市民も参加している。

 今年の図柄は美田会場が漫画家手塚治虫(てづかおさむ)さんの「リボンの騎士」と「鉄腕アトム」、絹会場が人気ロードレース漫画「弱虫ペダル」、間々田会場が国の重要無形民俗文化財となった伝統行事「間々田のじゃがまいた」、渡良瀬遊水地会場が市と栃木市のキャラクター「政光くん・寒川尼(さんがわに)ちゃん」と「とち介」。

 11日に間々田会場を訪れた茨城県筑西市の男性(63)は「気分転換になる。みんなに写真を見せたい」とカメラで撮影していた。

 13日の見学会は午前9時~午後3時。各会場で配布する用紙に4カ所全部のスタンプを押すとプレゼントと交換できる(先着順)。地図は「おやま田んぼアート」オフィシャルサイトに掲載。(問)市農村整備課0285・22・9262