キスゲ、一面黄色に 古河

茨城新聞
2019年6月28日

古河市駒羽根のネーブルパークで、約4千株のキスゲが見頃を迎えた。公園の一角約2千平方メートルを花々が黄色に染め、来場者を和ませている。

同公園のキスゲ類は、ニッコウキスゲと園芸種のへメロカリス。花は黄色のほか、オレンジや赤色も交じる。開花は1日限りだが、1株につき10~30のつぼみを付け、入れ替わりで次々と花を咲かせる。

公園を管理する市地域振興公社によると、今年は24日ごろから一気に開花が進んだ。花は7月上旬まで楽しめるという。

毎年訪れるという土浦市神立町、山口ひとみさん(50)は「キスゲの華やかさが好き。花を見ながら散策して心を癒やしたい」と話した。

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