つるし雛春を演出 みなかみたくみの里

上毛新聞
2019年3月10日

 ひな人形やつるし雛(びな)を飾る「たくみの里つるし雛・ひなめぐり」が31日まで、みなかみ町須川の「たくみの里」体験施設や飲食店など30カ所以上で開かれている。北毛の遅い春を華やかに演出している。

 メイン会場の体験施設「香りの家」はつるし雛約50組やハート形の段飾りを立体的に配し、訪れる人を楽しませている=写真。17日は総合案内所のある「豊楽館」でひな祭り絵手紙作り無料体験を行い、24日は8基の段飾りが並ぶ泰寧寺で利根商高茶道部による「雛の茶会」を開く。