春を告げる ザゼンソウ 赤城山

上毛新聞
2016年2月21日

サトイモ科多年草のザゼンソウが前橋市富士見町赤城山の「沼の窪市有林」で見頃を迎え、見物客に春の訪れを告げている=写真。
山地や湿地で育つザゼンソウは、僧侶が座禅をしている姿のように見えるため、名が付いたとされる。木道脇のザゼンソウは2月上旬に開花し、10~20センチほど。市観光振興課によると、2ヘクタールに約2千~3千株が自生し、3月上旬まで楽しめる。

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