立春彩る競演 フクジュソウ セツブンソウ 栃木「花之江の郷」で見頃
下野新聞
2019年2月5日
立春の4日、栃木市都賀町大柿の野の花自然園「花之江の郷」で、フクジュソウが見頃を迎え、園内に春の訪れを告げている。
冬の少雨などの影響で、例年より約2週間遅い1月中旬から開花。この日、県内は各地で気温が上昇し、春のような陽気となった。ポカポカ陽気に誘われ、園内ではフクジュソウの間からセツブンソウも顔を出し、白と黄色のかれんな花の競演が見られた。
親子で訪れた佐野市田沼町、会社員湯沢昌浩(ゆざわまさひろ)さん(41)は「黄色と白色の花が鮮やかで、気持ちを明るくさせてくれます」と笑顔で話した。フクジュソウは2月いっぱいまで楽しめる。