冬彩る幻想的な光 日立

茨城新聞
2018年11月24日

日立市の冬を彩る恒例イベント「ヒタチ・スターライト・イルミネーション」(日立市民科学文化財団主催)が23日、同市幸町1丁目の日立シビックセンター新都市広場などで開幕した。高さ約12メートルのシンボルタワーとステージに幻想的な映像が投影されたほか、広場からJR日立駅までの柱や木々もライトアップされ、辺りはクリスマスまで光の芸術で包まれる。

この日は点灯セレモニーが行われ、男女7人のボーカルグループ「ボジャ・テンション」と市民グループによるゴスペルコンサートで幕開けした。美しい歌声が響く中、プロジェクションマッピングが始まり、周辺の緑やオレンジ色の電球が点灯。同駅自由通路から同広場までの柱は時間とともにさまざまな色に変化する光で輝いた。

関連イベントとして、24日までの2日間、同広場などで「クリスマス・マルシェ」も開催。手作り作品やスイーツを提供するブースが立ち並び、家族連れなどでにぎわう。

イルミネーションは12月25日まで毎日午後5時から同10時まで行われる。同16日以降は市内小学生がデザインし、樹木を電飾する「ひかりの実」も登場する。

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