栃木県那須町の道の駅のレストランがリニューアルオープン 那須和牛を使った新メニューも

下野新聞
2025年5月23日

栃木県那須町が再整備を進めている高久乙の道の駅那須高原友愛の森で、那須の食レストラン「なすとらん」が21日、リニューアルオープンする。20日には内覧会が行われ、関係者ら約30人が完成を祝った。

新施設は木造平屋建ての新築で、床面積約550㎡。座席数はテーブル席80、カウンター席12、テラス席20の計112席を設置した。旧施設と比べて37席を増設し、団体客も利用しやすくなった。

事業費は約3億円。新型コロナウイルス禍で当初計画よりも約3年遅れで2024年8月に着工し、今年3月に完成した。

メニューには旧施設でも提供していた那須和牛ステーキ丼や那須高原野菜カレーに加え、新たに那須ロイヤルポーク焼売(しゅうまい)や那須和牛の自家製ローストビーフ丼などを用意。そのほか地元産の旬の野菜などが味わえる。

オープン式には平山幸宏町長や斎藤則人町議会議長らが出席。平山町長は「那須の自然の恵みを食材として味わっていただきたい」と呼びかけた。

営業時間は午前11時~午後3時(ラストオーダーは2時半)。町観光商工課によると、旧施設の利活用計画などは現在検討中だという。

⇒那須町の道の駅「那須高原友愛の森」に新施設オープン お土産&穫れたて農産物の購入を一カ所で

地図を開く 近くのニュース