甘み、うまみ引き立つ 群馬・昭和村産ホウレンソウでカレー 村と吉本興業がコラボ

上毛新聞
2024年2月26日

昭和村森下の道の駅「あぐりーむ昭和」は、吉本興業東京本部(東京都)の社員食堂で人気メニューのカレーに村産のホウレンソウを組み合わせたレトルト食品「よしもとカレー やさい王国昭和村ほうれん草編」=写真=を販売している。

同村が吉本興業ホールディングス(大阪市)と結んだ包括連携協定に基づくコラボレーション商品。昼夜の寒暖差から生まれる甘みとうまみが特徴の村産ホウレンソウを、コクのあるカレーが引き立てる。594円。

あぐりーむ昭和や昭和の森ゴルフ場(同村川額)、よしもとエンタメショップ(東京都、大阪市)、ECサイトなどで販売する。

村によると、同社が製品開発を担い、村が広告料やデザイン料、道の駅が原材料費を負担した。

同社は地域創生の取り組みとして、各都道府県の地産食材を使ったレトルトカレーの開発を進めており、これまでに10商品が発売されている。