<栃木・県南グルメ>一八(小山)博多鉄板焼肉 ご飯がどんどん進む“福岡県民のソウルフード”
たっぷりのニンニクとラードで炒めた角切りの豚ハラミにざく切りキャベツ。熱々の鉄板から立ち上る蒸気を浴びた途端に、食欲のスイッチが入った。
福岡のソウルフード「博多鉄板焼肉」。栃木県ではなかなかお目にかかれないが、一度食べれば病みつきになる危険性は高い。自家製の辛みそで味変すれば、白米もビールもどんどん進む。
⇒<栃木・県南グルメ>ハイジバーガー(小山)“肉々しさ”がたまらない 人気つけ麺店の隣に出店
オーナーの本田毅さん(47)は、実は元常連客。昨年3月に店を開いた福岡出身の前オーナーが別の事業を手がけることになり、5月から「一八(いっぱち)」の味と看板を引き継いだ。さらに本場の有名店を食べ歩き、さらに上を行く味を追求した。
うまみの秘訣は沖縄産・金アグー豚のラード。本田さんは「化粧品に使われるほどで、美肌効果があり胃もたれもしない。野菜が多くて罪悪感を感じないから、お代わりする女性客もいますよ」と話す。
基本メニューは「1人前」900円、「1・5人前」1300円、「2人前」1700円。ランチは1人前で、みそ汁とお代わり自由のライスが付き900円と値頃感が増す。
鶏ねぎ鉄板焼きや湯葉刺しのほか、「裏メニュー」もあるという。常連客を飽きさせないサービス精神にあふれている。
▼メモ 栃木県小山市土塔247の64の102。午前11時半~午後2時、同5時半~9時。不定休。(問)080・3315・9800。
⇒小山市のグルメ・イベント情報が充実!北関東3県境の生活情報サイト「とりぷれ」
地図を開く | 近くのニュース |