藁ぼっちの中、大輪の寒ボタン 群馬・高崎市の観光農園
上毛新聞
2023年11月13日
群馬県高崎市乗附町の観光農園「寒ボタンと西洋シャクヤク園」(山田一男代表)で、直径20センチに及ぶ寒ボタンの大輪が花開いた=写真。黒や赤、ピンクなど40種類が順次開花するため、12月初旬まで楽しめそう。
寒ボタンは春と初冬の二季咲きで、安定して咲かせるのは難しいとされ、山田さん(79)は肥料の調整や虫の駆除など年間通じて世話に腐心している。昨年は降ひょう被害を受けたため、開園は2年ぶり。
霜害を防ぐ「藁(わら)ぼっち」を被った花は春咲きと異なる趣。山田さんは「色濃く、きれいに咲いた姿を見てほしい」と話す。
午前10時~午後4時。雨天休園。入園料400円。問い合わせは同園(☎090-2240-0090)へ。
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