「日中友好」赤紫の花開く 群馬・高崎市文化会館でアサガオが見頃

上毛新聞
2023年9月6日

中国・清朝最後の皇帝となった愛新覚羅溥儀の弟、溥傑と浩夫妻ゆかりの「日中友好のアサガオ」が群馬県の高崎市文化会館で見頃を迎えた=写真。縁の白い赤紫の花が、訪れた人を楽しませている。

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アサガオは夫妻が育て、娘の福永嫮生(こせい)さんが世話を引き継いで各地に種を配っているという。同館は職員が知人から譲り受け、3年前から栽培。当初、四つのプランターで育てていたが、現在は建物の柱の下などにも植えている。順次開花しており、9月中旬ごろまで楽しめそう。

同館の町田真由美さんは「午前中が一番きれいに咲くので見ていただきたい」と話している。11月に収穫した種を配布する予定。

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