水中からウサギ 来園者お出迎え 大田原・なかがわ水遊園

【大田原】今年の干支（えと）「卯（う）」にちなみ、佐良土の県なかがわ水遊園で９日まで、職員がウサギの衣装でアマゾン大水槽に潜り、来園者を出迎えている。

「新春干支潜り」は２０１４年から続く恒例イベントで、ダイバーは水槽の掃除も兼ねて毎日午前１１時～正午に登場する。４日は、子どもたちがウサギに扮（ふん）したダイバーを見つけると大喜び。水槽越しにハイタッチをしたり、一緒に記念撮影をしたりして楽しんでいた。

宇都宮市内から家族と来園した作新学院小学部３年吉村八慧（よしむらやえ）さん（８）は「ずっと水の中で泳いでいてすごい。今年は弟とけんかをしないで仲良くしたいです」と笑顔で話していた。

同園は西アフリカに生息し、ウサギのように飛び跳ねる「アフリカンマッドスキッパー」「バタフライフィッシュ」の新春特別展示も９日まで行っている。（問）同園０２８７・９８・３０５５。