コスモス見頃 秋彩る 野木の休耕地　摘み取りも可能

【野木】野木の約５千平方メートルの休耕地でピンクや白のコスモスが見頃を迎え、２７日には散策路が整備された。訪れた人たちは自由に摘み取ることができる。

地元住民らでつくる野木環境保全会（海老沼久雄（えびぬまひさお）代表）が農林水産省の補助金を活用し、５年ほど前に育て始めた。今年は８月上旬に種をまいた。

畑には見晴台も設置されており、同会の知久善一（ちくぜんいち）さん（７３）は「今年は種をまくタイミングが良く、最高の咲き具合になっている。見て楽しみ、自由に摘み取ってほしい」と話す。

野木会館から南に約５００メートル。１１月中旬まで楽しめるという。

（問）町産業振興課０２８０・５７・４１５２。