赤い“もふもふ”一面に 芳賀でコキア、6000株植栽

下野新聞
2022年10月14日

【芳賀】東高橋の東高橋農業構造改善センター南側の休耕田56アールに植えられたコキアが赤く染まり、見頃を迎えている。

コキアは丸くもふもふとした見た目が特徴で、地元の東高橋地域資源保全会が2019年から育てている。今年は約6千株を植栽した。昨年よりも赤みが濃く、状態がいいという。観覧期間は23日まで。

12日は訪れた人が写真を撮るなどして楽しんでいた。次男の唯月(いつき)ちゃん(2)と訪れた東水沼、君島祐未(きみじまゆみ)さん(36)は「一つ一つ人の手で植えた苦労が実ったようで、心が落ち着きます」と話していた。