マミズクラゲ初展示 来館者が歓声 茨城県大洗水族館
茨城新聞
2026年7月13日

淡水に生息する珍しいクラゲ「マミズクラゲ」約50匹が茨城県大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で初めて展示され、水槽の中でゆったりと「傘」を動かしながら泳ぐ姿が訪れる人たちを楽しませている。
同館によると、マミズクラゲは毎年同じ場所で見られることはなく、池などに神出鬼没に現れる。国内で淡水に生きるクラゲはマミズクラゲを含めて4種類しかいないという。飼育を担当する同館の斎藤伸輔さん(54)は「少しの環境変化で死に至ることもある。興味がある人はできるだけ早めに見てほしい」と呼びかけている。
同県神栖市の60代男性が5月下旬、近くの防火水槽の中で泳いでいるのを発見。連絡を受けた同館が現地で採取し、6月に展示を開始した。発見時について、男性は「静かに水中を漂っていた。6年前にも1度現れたので、すぐに分かった」と話した。防火水槽の水は地下水と雨水だったという。
展示されている場所は同館2階の「神秘の海ゾーン」。来館者は水槽の前で写真を取ったり、動画を撮影したりして歓声を上げた。同館を訪れた千葉県、会社員、伊藤佳菜さん(25)は「小さくてかわいい。透明感がある。たまたま見られてよかった」と笑顔を見せた。
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