「冬の山あげ祭」正式決定 ユネスコ登録祝い12月11日 那須烏山
下野新聞
2016年8月25日
【那須烏山】今秋にユネスコ無形文化遺産登録予定の「烏山の山あげ行事」の記念事業を話し合う祝賀イベント実行委員会(実行委員長・大谷範雄(おおやのりお)市長)が24日、市役所烏山庁舎で開かれ、12月11日に「冬の山あげ祭」を開催することを正式に決定した。年2回の山あげ祭の開催は、2014年3月にJR烏山線で蓄電池電車「アキュム」(ACCUM)の初運行を記念し行った「春の山あげ祭」以来となる。
実行委は開催時期などを含め祝賀イベントを共催する烏山山あげ保存会と協議していた。この日、同保存会の島崎利雄(しまざきとしお)会長から実行委へ正式に12月開催に同意する意向が伝えられた。
保存会は「冬の山あげ祭」を、市の玄関口であるJR烏山駅前で「春の山あげ祭」と同じく駅前に野外舞台を設営し、2回の公演を行う方向で自治会や世話人などに協議してもらっている。
山あげ祭〔那須烏山市(烏山)〕|イベントを探す | とちぎ旅ネット地図を開く | 近くのニュース |