繭の出荷始まる 小山

下野新聞
2016年6月22日

 小山市出井(いでい)のJA小山の桑青果物集出荷センターで21日朝、繭の出荷作業が行われた。

 同市は県内最大の養蚕地域。今年2回目の作業となったこの日は、同地区の生産農家9戸が計約2・2トンの繭を持ち込んだ。

 持ち込まれた繭の種類は最も生産量が多い「春嶺(しゅんれい)×鐘月(しょうげつ)」と、黄色が特徴の「小山黄繭(おうけん)」。

 農家やJA小山職員が、染みが付いたものや、サナギが2匹入ってしまったものなどを手作業で丁寧に取り除き、出荷する繭を選別。計量を経て大型トラックに積み込んだ。繭は群馬県安中市の碓氷製糸農協に運ばれ生糸になるという。

 JA小山職員須藤日出夫(すとうひでお)さん(68)は「今年は30度を超えた日もあり心配だったが、粒がそろった良い繭ができた」と笑顔で話した。

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