夏の終わりに夜空彩る 栃木で「蔵の街花火大会」
下野新聞
2015年8月31日
「第2回蔵の街花火大会」が30日夜、栃木県栃木市岩出町の永野川緑地公園河川敷で開かれ、約3千発の花火が夏休み最後の週末の夜空を彩った。
市民有志が「栃木に夏の風物詩をつくろう」と昨年から企画した手作りの花火大会で、ことしは知り合いを通じて実行委員会から協力を依頼された、加山雄三(かやまゆうぞう)さんの長男で花火演出家の池端信宏(いけはたのぶひろ)さん(43)が、演出に参加した。
花火大会は午後7時半にスタート。午前中から降り続いた雨も上がり、スターマインなど色とりどりの花火が、約1時間にわたり打ち上げられた。最終盤の約2分半は池端さんの演出で音楽に合わせて花火が打ち上げられ、観客から大きな歓声が上がった。
地図を開く | 近くのニュース |