前橋の剣聖 全国発信 信綱たたえ12日イベント 門弟が和装行列

上毛新聞
2016年6月2日

ㅤ戦国時代の兵法家で、剣術「新陰流」を創始した上泉信綱の功績を全国に発信するため、前橋市は30日、生誕の地である同市上泉町で12日に「第1回新陰流流祖祭」を開くと発表した。
ㅤ信綱が開いた新陰流は、弟子の柳生石舟斎が磨きをかけて柳生新陰流として広まった。市は「流祖生誕の地」をアピールして観光振興につなげる方針で、山本龍市長は「新陰流をたたえ、顕彰するために毎年開催したい」と述べた。信綱の顕彰イベントは昨年7月の剣聖サミット以来。
ㅤ祭では「流祖剣聖行列」と銘打ち、上泉家の子孫や柳生宗家、新陰流を継承する柳生会の門弟などが和装で西林寺から自治会館までの約200メートルを歩く。記念碑の除幕や演武も行われる。新陰流兵法第22世宗家の柳生耕一さんが「新陰流の神髄」と題して講演する。
ㅤ会場は同町自治会館で、入場無料。午後1~3時半。座席は200席(先着順)。観光ボランティアによる名所案内も行われる。希望者は事前に市歴史文化遺産活用室(電話027・898・6992)に申し込む。

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