水戸八景グルメライド 130キロコース新設 14日から参加受け付け

茨城新聞
2022年1月13日

水戸藩第9代藩主・徳川斉昭が定めた8カ所の景勝地を自転車で巡る「水戸八景グルメライド2022」が3月12日に開かれる。水戸商工会議所が主催し、今年で2回目。90キロの「八景コース」と初心者向け60キロの「漫遊コース」のほか、新たに峠道も回る上級者向け130キロの「鍛錬コース」を加え、参加者計120人を募っている。

グルメライドは、コロナ禍で停滞する水戸地域の観光を回復させ、県央地域のサイクルツーリズムを推進するのが狙い。1回目となった昨年3月には約90人が参加し、休憩地でカボチャスープや常陸秋そば、干し芋などのご当地グルメを味わいながら、90キロと60キロの2コースを10班に分かれて自転車で駆け抜けた。

八景は水戸、常陸太田、東海、ひたちなか、大洗、茨城の6市町村にあり、今年も休憩地で市町村ごとに工夫を凝らしたご当地グルメを用意する。当日は午前8時半スタート。ゲストとして人気ユーチューバーの「トムズサイクリング」や「愛あむ」さんらが参加する予定だ。

参加希望者のエントリーは14日から。同商議所の特設サイトから申し込む。参加料は八景、漫遊の2コースが3300円、鍛錬コースが5500円。問い合わせは同商議所(電)029(224)3325へ。