古民家で地元の味提供 茨城・大子 22日オープン、期間限定

茨城新聞
2021年10月20日

茨城県大子町左貫にある築150年の古民家「吉成邸」で、旬の地元食材を使った期間限定のレストランが、22日オープンする。地域活性化に向け、同町が4月に連携協定を結んだ地域づくりコンサルタント会社、さとゆめ(東京)による古民家活用プロジェクトの第1弾。11月21日まで1カ月限定で営業する。

レストランの名称は「だいご茶房」。板の間に2人掛け、4人掛け合わせて18席程度が並ぶほか、4人用の個室1部屋もある。

吉成邸は町内で医院を開業する医師の自宅として使われていた。板張りの壁に重厚な瓦ぶきが印象的な木造2階建てで、室内にはいろりなども備えている。

期間限定のレストランとしてオープンする古民家「吉成邸」=大子町左貫

 

提供する料理には天然アユ、奥久慈しゃも、地元産クレソンや野菜などをふんだんに使った。「軍鶏(しゃも)つくねの月見くずしごはん」(1500円)、「天然鮎の春巻のせ 雑穀のリゾット」(同)、「軍鶏の燻製のせラザニア」(同)のほか、奥久慈りんごのムースケーキなども用意した。

同社の担当者は「なじみある食材に、こんな食べ方もあったんだ、と気付くきっかけになれば。大子町の可能性や資源のポテンシャルを再確認する場にしたい」と意欲を見せる。高梨哲彦町長は「大子の里山の魅力がさらに広まってほしい」と期待を寄せた。

営業は午前11時~午後4時(ラストオーダーはランチ同1時半、カフェ同3時半)。木曜定休。11月9日は臨時休業。予約・問い合わせは、電子メールdaigo_kominka@satoyume.comか(電)080(7523)3501へ。

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