視覚効果追求した110点 森さん造形展市美術館・図書館

上毛新聞
2021年8月2日

 造形作家、森竹巳さん(太田市)に焦点を当てた展覧会が31日、同市美術館・図書館で始まった。視覚効果を追求した巨大な抽象画や立体作品など計110点が並ぶ。10月24日まで。

 注目は、縦横約2メートルのアクリル画の中に動きや空間が見える「Allusion」シリーズ=写真。一定の秩序に基づき同じ形を反復させ、ストライプの模様を入れて、錯視の効果を出した。

 つまようじやハンガーなど、安く買える既製品を並べたり、立体的に組み立てたりした「百均造形」シリーズも飾る。森さんは「親子で楽しめる作品もある。多くの人に鑑賞してほしい」と話す。

 観覧料300円。問い合わせは同館(0276-55-3036)へ。(中村穂高)