ブルーベリー 摘み頃 矢板の観光農園

下野新聞
2021年6月16日

 矢板市越畑のブルーベリーファームウエキで、わせ種の収穫期となり、紫に色づいた実が陽光を浴びて輝いている。

 同農園では約3500平方メートルのほ場で22品種を栽培。昨年からオープンし、完全予約制のブルーベリー狩りをメインに営業している。

 現在は、わせ種の中でも特に早く実のなる品種が楽しめる。今後は大粒の「トワイライト」やピンク色で甘みのある「ピンクレモネード」、香りの強い「ニューハノーバー」などが色づくという。6月下旬からピークを迎える。

 15日朝、オーナーの植木敦嗣(うえきあつし)さん(33)と妻の歩(あゆみ)さん(33)が実のなり具合などを確かめた。敦嗣さんは「昨年より木が大きくなり、たくさん実っている。食べ比べて、品種の多さや違いを知ってもらいたい」と話した。

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