高崎でeスポーツ日本一決定戦 「レッドブル5G2021」群馬初開催

上毛新聞
2021年5月28日

 eスポーツを活用した地方創生などを目指す群馬県は26日までに、ゲームプレーヤーの日本一を決める東西対抗戦「Red Bull 5G 2021」(レッドブル・ジャパン主催)の決勝大会を、11月27日に高崎市のGメッセ群馬で開催すると発表した。大会は5年ぶりの開催で、本県での実施は初めて。プロ・アマを問わず、参加者を募集している。

 同大会は、eスポーツの周知を目指し、2012~16年の5年間にわたり開催されていたが、一定の役割を終えたとして中断。eスポーツに関心が高まり、競技を楽しんでもらおうと、5年ぶりに再開することになった。会場を決める際、地方創生とブランド力向上のためeスポーツを推進している本県に主催者から声が掛かった。

 対象ゲームは「eFootball ウイニングイレブン 2021 SEASON UPDATE」「グランツーリスモSPORT」「鉄拳7」「ぷよぷよテトリス2」「雀魂―じゃんたま―」の五つ。

 それぞれ予選と地区代表決定戦を行い、勝ち抜いたプレーヤーが東西のチームに分かれて決勝大会に臨む。鉄拳は3対3、その他は1対1で行う。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、無観客で開催する可能性もある。

 問い合わせはレッドブル・ジャパンお客様相談室(0120.527.526)へ。(丸山仁見)