中国メディア関係4人 着物姿で桐生散策 北関東観光推進協が招待
上毛新聞
2016年9月23日
北関東三県広域観光推進協議会が招待した中国メディア関係者4人が21日、桐生市内を訪れ、歴史的な建物が残る街を着物姿で散策した。帰国後に各媒体で観光情報を発信してもらい、中国人の誘客につなげる。
同協議会は群馬、栃木、茨城の3県で構成。連携して観光誘客に取り組んでおり、これまで国内や台湾メディアを通してPRしてきたが、今回初めて中国を対象とし、雑誌の2人とブログで情報発信する2人を招いた。
自然や歴史にちなんだ体験型ツアーを売り込むため、桐生市では桐生織物協同組合で着物に着替え、桐生天満宮や桐生新町重要伝統的建造物群保存地区、のこぎり屋根工場を改築したパン店「ベーカリーカフェレンガ」を見て回った。
一行は18日に来日、茨城のブドウ園、栃木の日光東照宮などを視察し、21日に本県入りした。伊香保温泉に宿泊し、22日は富岡製糸場を見て帰国する予定。
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