高崎高島屋がリニューアル 

上毛新聞
2021年3月26日

 高崎高島屋(高崎市旭町、桜庭周清社長)は24日、地下1階の食料品フロアと6階のレストラン街をリニューアルした。群馬県内の人気飲食店などが出店する。併せて、春の観光企画「群馬アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」(4月1日~6月30日)と連携した特別企画「起立、注目、ぐんま!」を4月20日まで開催し、群馬の魅力を発信する。

 レストラン街に「キングオブパスタ2020」で優勝したイタリア料理店「カーロ」(高崎市)の2号店が開店。食料品フロアには、フランスで修業した伊勢崎市出身のパティシエ、川村浩二氏の「パリ・ドートンヌ」と高級チョコレート「マダムドリュック」が新規出店した。

 アフターDC連携企画としては、食料品売り場で、上州和牛や県産ブランドのニジマス「ギンヒカリ」などを集めた「春のごちそう大市」、コナリエ(前橋市)の生パスタなどを紹介する「群馬の美食特集」(いずれも3月30日まで)を実施。県内外の有名パン店が集結する「春の美食ベーカリーフェア」(同)、染め物の「桐染」(桐生市)とファクトリーブランド「エイジ」(大阪)のコラボシャツ販売(4月13日まで)などを展開する。

 高崎高島屋の担当者は「地元百貨店の視点で、地元の良さを改めて発信していきたい」としている。