キラリ輝く干支の丑 みなかみでガラス細工の置物づくりがピーク

上毛新聞
2020年12月27日

 来年の干支(えと)の「丑(うし)」をデザインした置物作りが、群馬県みなかみ町後閑の上越クリスタル硝子でピークを迎えている。

 「新型コロナウイルスを退治する」との思いを込め、今年は闘牛をイメージした置物を生産。金箔(きんぱく)と銀箔(ぎんぱく)が入り、「縁起がいい」と人気を集めている。職人は真っ赤なガラスの塊を巧みな手さばきで加工し、ウシの姿に仕上げている。

 1月までに約4000個を作る。問い合わせは同社(0278-62-2211)へ。